Participation

研究の概要

避難所では床に直接座ったり寝たりして過ごすことが多く、床からの立ち上がり動作は、高齢者や身体に問題を抱える方にとっては、身体への負担が大きく、活動量を低下させることが指摘されています。手をつく台を利用することで、床から立ち上がる際に身体にかかる負荷を軽減できる可能性がありますが、どの程度軽減するかは明らかになっていません。そこで本研究では、膝の高さに設定した台に手をついて床から立ち上がる場合と、台を使わずに立ち上がる場合とで、足腰の筋活動と身体の動きを比較し、台の使用によって足腰の筋肉にかかる負担がどの程度軽減できるのかを明らかにすることを目的としています。

避難所の体育館で、床からゆっくりと立ち上がろうとする高齢女性のイラスト

本研究への参加を希望される方は、事前に本研究の目的や研究内容等を紹介する説明会にご参加いただく必要があります。研究説明会は、対面またはオンライン(YouTube)で開催し、いずれも本研究に関する約10分間の動画を視聴していただきます。研究説明会参加用Formで希望の参加形式を確認させていただきますので、我々の研究内容に関心をお持ちいただけた方は、「研究説明会参加用Form →」よりお申し込みください。

研究協力者の募集

18歳以上50歳未満の健康な方の参加を募集しています。(募集予定人数:22名)

ただし、次の方は応募できません。

  • 筋力や関節可動域等の問題で、実験で求められる姿勢や動作が困難な方
  • 実験で求められる姿勢や動作で疼痛を生じる方
  • BMIが18.5未満または30より高い方、身長が185cm以上または145cm未満の方
  • 金属やアルコールに対するアレルギーをお持ちの方
  • その他実験責任者が実験参加者として不適当と判断した方

※その他、実験責任者が不適当と判断した方にもご遠慮いただく場合があります。

謝礼:本研究に最後までご参加いただいた方には、一律1000円分のAmazon gift cardを謝礼としてお渡しします。

なお、別途研究参加に係る交通費についてはお支払いできませんので、あらかじめご了承ください。

実験について

実験期間:2026年9月~12月(実験日は個別に調整させていただきます)

実験場所:関西福祉大学3号館実習室(詳細な場所については説明会終了後またはメールにてお伝えします)

所用時間:1回20-30分程度を予定

実験内容:研究にご参加いただく方には、上腕三頭筋と大腿四頭筋に筋電計の電極を貼付した上で、上肢を支える台を使用する場合と使用しない場合の2つの条件で、床からの立ち上がり動作をそれぞれ3回ずつ行っていただき、下記の項目に関する計測をさせていただきます。

  • ①基本情報(年齢・性別・BMI・大腿長・下腿長)
  • ②筋活動(上腕三頭筋・大腿四頭筋の筋電図)
  • ③動作分析(関節角度・移動距離・移動速度等)
  • ④質問紙(立ち上がる際に身体各部にかかる負荷)

※直感的に感じた負荷を0から10の数値で回答いただきます。

上肢支持台を使った床からの立ち上がり動作の連続写真